笑っている人達

介護の手間を解消

新入社員が入ってきた

自宅で暮らす高齢者の不便を解消

2000年にスタートした介護保険制度により、高齢者を抱える家庭ではさまざまな公的介護サービスを受けられるようになりました。それまではもっぱら家族のマンパワーに頼っていた介護を社会全体で支援する仕組みが整ったことは、本格的な高齢化社会を迎えたわが国においては非常に重要な意義を持っています。ただ、そうは言っても高齢者に対する日常的な生活介助はまだまだ同居者の努力によって成り立っているのが現状です。立ったり歩いたりといったちょっとした動作も自力では困難なお年寄りに関しては、常に身近にいる者が見守り、支えていなければなりません。そんな家族の負担を軽減するのに役立つとして近年需要が高まっているのが、介護リフォームです。

同居する家族の負担も軽減

介護リフォームとは、高齢者の身体能力に配慮した設備を取り付けたり改修工事を行ったりすることで、日常生活の不便を解消することを目的としたリフォームのことです。具体的な介護リフォームの例としては、たとえば手すりの設置があります。階段や廊下などに手すりを設置すれば、足元が弱くなっている人でも安全に住居内を移動することができるようになります。またトイレや浴室に取り付けることで、立ったり座ったりする際の負担を和らげます。また、車椅子利用者が暮らす家庭にあっては、玄関や居室間の段差をなくす工事を行うことで、外出や室内の移動を楽にすることができるようになります。こうした介護リフォームは高齢者本人にとってはもちろん、介助者の負担を軽減するのにも役立ちます。今後は知名度が高まるにつれ一層需要が増加するものと予測されています。